特別編(スタジオ撮影回):RAW 現像対決素材用の写真撮影
今回は特別編として午前からの授業。午後のセミナーで使用するRAW データ撮影のため、午前中に高木氏のスタジオで撮影デモが行われた。撮影するセットは素材用写真のためごくシンプルなものでストロボはモノブロックタイプのコメットCT150W
を使用。デジタル撮影になってスタジオ撮影の現場でも小絞りの必要性が減って、高木氏のスタジオでもかつての1200W〜
2400W といった大型ストロボから、こうしたひとまわり小型のストロボが活躍する機会が増えているとのこと。これで今回の設定の人物半身用でF8
程度(ISO100)の明るさを確保。大型ストロボでは調光してもF16 程度となり人物用ではND
が必要になってしまうとのこと。
尚、この程度の明るさはガイドナンバー40 程度の小型ストロボでも得られるそうで、氏もアンブレラのアタッチメント等を工夫してロケ撮などでは大いに活用しているとのことである。
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