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週刊デジタブル20号 ベクトル画像とラスター画像 デジタルで表示される画像には主に二つの形式があり、ベクトル画像とラスター画像と呼ばれています
4月はデジタル画像の基礎について勉強します。
今週はデジタル画像の形式についてです。コンピュータグラフィックスには、主に2つのタイプがありベクトル画像とラスター画像に分けることが出来ます。
ベクトル画像は、ベクトルと呼ばれる数式を使って線や曲線を定義して画像を描きます。
ベクトルを使用するプログラムは、テキストおよび拡大縮小に関係なく、くっきりと鮮明な線を保ちます。
ラスター画像は、ピクセルの名称で知られる四角形のグリッド(=ラスター)で構成されています。
ラスター画像は写真画像など、色と色が重なり合っている画像に最適ですが、解像度と密接な関係にあるので、低解像度(例えば72dpi)で作成した画像を高解像度のプリンタで出力すると、鮮鋭度が低下します。
デジタル画像の基礎編シリーズ
週刊デジタブル19号 デジタルカメラ内でRAWデータ・JPGデータが生成される仕組み
週刊デジタブル18号 デジタルカメラで画像ファイルが生成されるまで
週刊デジタブル20号 ベクトル画像とラスター画像
週刊デジタブル21号 CCD技術の仕組みを解説!
週刊デジタブル講座21号
デジタルカメラのCCD、画素数と解像度
デジタル画像の基礎編第4回です。
今週は画像の解像度についてお話します。
「画像解像度」とは、その画像がどのくらいの密度で構成されているかを数字で表したもので、通常1インチ内のピクセル数で示されます。良く使われるppiや
dpiとは、1インチの中に、いくつのピクセル(マス)が並んでいるのかを表しており、1インチあたりのピクセルの数が多いほど、画像解像度が高いといえます。
今まで曖昧だった解像度の基準が分かると、デジタル画像の構造が理解出来てくるはずです。
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